入社して7年目になりますが、現在はマネージャーとして3店舗の運営を任されています。普段は店長とミーティングを繰り返しながら、クラブの現状をしっかりと把握し、よりよいクラブづくりに取り組んでいます。具体的には、メンバー様からのニーズにどうお応えするのかといったことや、スタッフ自身がより働きやすく、楽しく、やりがいをもって仕事ができるようにサポートしています。

入社前は単に、"運動を教えるインストラクター"ぐらいの認識しかありませんでしたが、実際に入ってみると意欲さえあれば若手にも店舗の運営まで任され、いろんな経験ができて達成感がありますね。

この仕事は、メンバー様にマシンの使い方さえ教えればいいというものではありません。メンバー様一人ひとりがこれまでにどんな人生を送られてきたのか、そして今後どのようになりたいのかを深く理解したうえでサポートすることが必要です。

ただ、私の場合、入社して間もない頃、あるメンバー様とうまくコミュニケーションを取ることができず、自分は嫌われているのではないかとマイナス思考に陥った時期がありました。そんな時に相談に乗ってくれたり心の支えになってくれたりしたのが、一緒に働く先輩や同期でした。前向きで元気な仲間に囲まれてプラスに物事を考えられるようになり、乗り越えることができました。

自分にとっての仕事とは、人生の大半を過ごす場所でもあるので楽しいのはもちろん、自分自身が成長できる場でもありたいと思います。仕事のために働くのではなく、自分の人生をより価値あるものにするために働きたい。そのためには新人であろうとベテランであろうと、いくつになってもつねに向上心を持ち続けていたいです。

そういった意味で、セイリンで働くということは、メンバー様に寄り添い励ましてともに頑張るという、とことん人のことを考えるという仕事です。とても奥が深く学ぶことが多くあるのと同時にやりがいもあり、自分を高める最高の場所として充実した日々を送っています。